W杯閉幕 ージダンの気持ちー

huchi2006-07-10

World Cupドイツ大会はイタリアがフランスを1-1(PK5-3)で制し4度目の優勝を飾った。決勝で最も記憶に残る場面はジダンの退場を宣告されるプレー。今回の大会を最後にジダンは現役引退を決めてて、買っても負けても最後になる、それも最高の舞台となるW杯決勝で感情的になってたんだろうなぁ。


ちなみにWorldCupで引退する選手としてオリバー・カーンロベルト・カルロス中田英寿などがいる。ブラジル戦直後の中田を観て「いつまで寝転んでる気だろ」とか思ったけど、引退を決意していたとなると本人の心境を考えてしまい納得してしまう。噂では中田はMBA修得するらしく企業経営の道に進むらしい。ジダンロベカルと比べれば、まだ体力的に下り坂としても現役続行できたはずだし日本サッカーに対する貢献もできたと思うが、それは本人の決めるべき道だし中田なりの考えがあっての事だから応援してあげたいと素直に思う。


ジダンはW杯でMVPになったようだけど、頭突き、退場、PK敗退と嫌な終わり方をしただけに本来なら引退に伴うMVPという映画のような有終の美であったはずなのに心境としてかなり辛いんだろうなぁ。丁度さっきNHKで特集やってたけどやはり一番今回の大会で観客の目を惹き付けたのはジダンだったと再確認した。


回を追う毎に試合を見なくなってきたW杯だけど、ドラマとしてはいろいろ感じる部分があったなぁ。って単にこっちが年を取ってきただけかも。