書店以外でもロングテールは有効か?

Amazon

asahi.com: ネット書店で本「延命」 巨大倉庫が書棚のかわり
http://www.asahi.com/business/update/0709/003.html

流通業界では、売り上げ上位2割の製品が、売り上げ全体の8割を稼ぐ「パレートの法則」が有名だ。しかし、アマゾンでは上位3割でも売り上げの7割。書籍取り次ぎ大手トーハンが運営するネット販売支援サイト「e―hon」では上位2割の本が占める割合は4割にとどまった。下位の売り上げも収益源となる「ロングテール現象」が生じている。

10年くらい前までは本屋をはしごする事も多かったが最近はそんな事はしない。書店の本の並べ方で興味のある本を見つけたりするからという理由からだったが、最近だとwebの情報で足りる部分もあるし、Amazonで検索する方が早いという事もある。


そして今は雑誌以外の書籍の半数はAmazonで買ってる。で、購入する書籍が増えたか減ったかというとあまり変わらない気がする。ちなみに二日前の話題にした”サーチ”、”Google誕生”、”iCon”も本屋で買ってる。
でも最近発売された本だからこそ書店で内容を見てから買ってるけど、発売後、少したった本だとよく行く所謂普通の本屋ではあるのかどうかだし、見つけるのも面倒なので、とりあえず”ウィッシュリスト”に入れておくというパターンが多い。当然即、物欲に負けちゃうケースもある。


復刊ドットコム(http://www.fukkan.com/)については、使った事は無いけど実にwebらしいサービスだし、他にも頼みcomとかもあったっけ。ロングテールについて何か過大に評価されているように感じる場合もあるが、
やはりローコストな仕組みでマニアックな意見や意思を集めてお金にしていくサービスってのは顧客としても実に便利だと思う。


で、他にロングテールが有効なサービスって何があるんだろう。。。